家族のために、毎日のヒヤッをゼロに
― 段差解消・引き戸・あったか設計でリフォーム
今回ご相談くださったのは、古くなった浴室と、ご主人の膝のつらさに悩むご家族。
ご要望は、段差をなくしたい/冬に冷えない浴室にしたい/引き戸で出入り口を広くしたい。
OKADA住宅設備では、高齢者体験(重り・視界制限・可動域制限など)での経験を通して、使う方と介助する方、両方の“困った”2つの視点から設計に落とし込みます。
今回のリフォーム、結論から言うと——安心であたたかい浴室になりました。
BEFORE:毎日の「小さな不便」が積もっていた
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床の段差でつまずきの不安
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開き戸で浴室を狭く感じる。洗い場で動きづらい。もし、介助が必要になったらスペースがあればあるほど手助けになります。
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冬は一歩目が冷たい(浴室の冷え)
「頑張れば何とかなる」は、家族に頑張らせ続ける設計。
使う人の“心の負担”を、まず先に減らします。
AFTER:変わったのは設備だけじゃない、毎日の気持ち
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出入りスムーズ:引き戸+フラットでぶつからない。洗い場が広く感じられ、動きもスムーズ!将来的に介助が必要となったとしても、これならどちらも不便が少なく入浴できます。
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一歩目からあたたかい:浴室暖房+高断熱浴槽+断熱フタ、さらに「浴室まるごと保温」でビクっとしない毎日へ
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掃除もラク:段差・すき間が減り、家族の負担が分散
- お風呂時間のストレスが減り、毎日のお風呂が入る前から癒しの時間になりました。
BEFORE
AFTER
これからを見据えた浴室リフォーム前のチェック5項目
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段差:出入口の段差は何cm?理想はゼロ。
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またぎ高さ:浴槽の縁は何cm?低めが安心。
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出入口幅:将来的に介助を想定した回転スペースはある?
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手すり位置:掴む癖に合っている?立つ・座る動作で再確認。
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あたたかさ:断熱浴槽と浴室暖房の導入は?
100Vタイプ浴室換気乾燥暖房機は消費電力が大きいので電源容量もチェック。
「うち、どれが当てはまる?」と話すだけで、次の一歩が見えます。
よくある質問(Q&A)
Q. 工期はどれくらい?
A. 一般的に約1か月が目安です(解体・配管・電気・下地・浴室組立・試運転まで)。お住まいの条件で前後します。
Q. 予算感が知りたい
A. ユニットバスのグレード・暖房機の有無・配管更新の範囲・サッシの変更等で変動します。現地を拝見すれば、段差ゼロ/引き戸/断熱/介助動線を満たす最適解をご提案します(お見積り無料)。
Q. 掃除は大変にならない?
A. すき間・段差を減らし、ノンスリップ床+着脱しやすいパーツで掃除はむしろラクになります。
まとめ:安心は設計でつくれる。毎日のヒヤッはゼロにできる。
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使う人も介助する人もラクになること。
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最初の一歩が冷たくないこと。
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数字で安心を見える化すること。
OKADA住宅設備は、高齢者体験に基づく提案で、家族の“心の余裕”まで設計します。
この記事を読んで「うちも同じ悩みだ」と感じたら
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無料の現地調査で、段差・幅・またぎ高さを実測。
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「まずは話だけ」でもOK。背中を押すのは、私たちの仕事です。
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