昭和な和室を、“今の暮らし”にフィットさせたリノベーション
■ 「昭和の和室」が、まるで別空間に
畳、砂壁、障子…。
懐かしさを感じるけれど、どこか“くたびれた”印象の和室。
今回ご紹介するのは、築40年を超える住宅の和室を、
素材・デザイン・機能性すべてにおいてアップデートしたフルリノベーション事例です。
リフォーム前は、畳の劣化や壁のシミ、薄暗い印象の空間。
そんなくたびれた和室が、和の面影を残しながらも“今の暮らし”にフィットする空間へと生まれ変わりました。
■ 変わったのは「雰囲気」だけじゃない。素材から刷新。
今回のリノベでは、ただ表面的にきれいにするだけではなく、
空間の土台となる「素材」そのものにこだわっています。
-
畳 → フローリングへ張り替え
→ 温かみのあるオーク調の床材を使用し、家具との調和も◎
BEFORE
AFTER
-
砂壁 → 珪藻土塗り壁
→ 呼吸する壁として調湿機能も。柔らかく、光を受ける表情も豊かに。
BEFORE
AFTER
-
天井 → シナベニヤ仕上げ
→ 天井面に木目のやさしさを加え、空間全体に統一感を。
BEFORE
AFTER
これにより、ただの「洋室化」ではない、和の要素を活かした“洗練された部屋”が完成しました。
■ 障子や襖も、“リフォームで魅せる”パーツに
特に印象的だったのは、障子の再構築。
BEFORE
AFTER
また、フローリングにした部屋は障子を撤去し、木製のブラインドであたたかな雰囲気を残しました。
BEFORE
AFTER
襖は部屋の空気感を整える大切なパーツのひとつ。色や素材にこだわりました。
AFTER
■ まとめ|思い出のある空間を、“今の暮らし”に寄り添わせる
思い出が詰まった空間だからこそ、
壊すのではなく、整えて活かすという選択があります。
この部屋の畳をフローリングに替えても洗練された和洋室になります。
昭和の和室が、現代のライフスタイルに寄り添うすてきな空間へ。
暮らしの中にある“過去”を、未来に引き継ぐ。そんなリノベーションやリフォームも、ご提案できます。
▶ 施工相談はこちらからどうぞ
岡田住宅設備では、部分的なリフォームから空間全体の設計まで、柔軟にご提案しています。
「この部屋、なんとかしたい」と思ったら、お気軽にご相談ください。
ご相談・お見積りはいつでも無料にて行っております。
補助金についても、お気軽にお問い合わせください。