長年使用していた和式便器と小便器、こんなに快適に変わる!
トイレリフォームをお考えの方にとって、トイレの不便さはよくある悩みの一つ。特に、足腰に負担がかかり、毎日の使用が辛く感じている方も多いのではないでしょうか?今回は、そんな悩みを解決した劇的なトイレリフォーム事例をご紹介します。
施工前の問題点
トイレのドアも問題でした。元々のトイレには、構造上の問題で廊下側へ引込む引込み戸が設置されていましたが、この配置が非常に使いにくく、出入りする際に不便さを感じていました。
また、トイレ内には小便器を設置するために外に出っぱっていた壁がありました。
施工内容:トイレの設備を一新!
リフォームに選ばれたのは、「サティスSタイプ(DV-S816-R/BN8)」便器。便フタの自動開閉・自動洗浄などの機能を持つため高齢者や足腰が不自由な方に最適です。
使いやすさと安全性を重視しました。
施工の詳細:床下の湿気防止対策
トイレの既設床は、土が詰められた上に砕石を敷き詰めて地固めし、その上にコンクリートを打設し、そのコンクリートの上にタイルを貼って仕上げている工法でした。
木造住宅なので、住宅の構造材でもある土台・柱等の腐食を防止する為の縁の下を作るために、床のタイル・コンクリート)を撤去。
この状態で新しい設備用の配管を施します。
敷き詰められていた土を取り除きます。
次に、土をしっかり固めた後、砕石を敷いてしっかり固め、湿気止め用ビニールシートを敷きます。
そこまで出来上がったら配筋をします。新設トイレ用の配管は完了しています。これにより、家屋の木材の湿気による腐食を防ぎ、新しくしたトイレの歪みを軽減できます。この先も快適な使用が可能になりました。
小便器の壁をフラットに改修
以前、小便器が設置されていたため、外にでっぱっていた壁をお施主様の意向で小便器をやめる事となった為、引っ込めてフラットにします。
施工にあたり、当初は壁に関しては既設のままでという事でしたが、既存のタイル壁や化粧壁との取合いの関係で、納まりがうまくいかない問題やタイルのひび割れ(クラック)が至るところに見られた為、施主様と打合せし、ベニヤで壁を作り、クロスを貼る方法に決定しました。
タイルを取り除き、新たに設置する設備用の下地を施した後、ベニヤ板で新たに壁を作り、その上に壁紙(ビニールクロス)を施します。
これにより、見た目がスッキリし、トイレ空間が広く感じられるようになりました。
再利用した窓
壁を作り直す際、既存の窓を再利用しました。
再利用することで、新しい窓を取り付けるコストを抑えるとともに、自然光を取り入れて明るい空間を維持しました。窓を再利用することは、環境にも優しく、経済的にも有効です。
トイレの建具(開きドア)作り替え
これまでトイレは、構造上の問題で廊下側から出入りするタイプの引込み戸でした。
が、新たに片開き戸を取り付けることに。
この変更により、開閉がスムーズになり、トイレ内のスペースを有効に活用できるようになりました。
配管の整備
今までの配管は劣化していたため、新しい配管に取替えました。これにより、水漏れのリスクを減らし、効率的で安全に機能するようになります。
施工後の効果:以前のおもかげゼロに!快適な空間ができあがりました。
施工後、お客様からは「自動でフタが開くトイレや自動水洗機能が便利で感動した」とのお声をいただきました。
特に便利なのは、フタの自動開閉と自動洗浄。これらの機能により、毎日の使用が圧倒的にラクになり、トイレに対するストレスがなくなったと喜ばれています。
まとめ:トイレリフォームで毎日が快適に!
リフォームによって、トイレの中に和式便器と小便器がある状態から洋式便器だけしかない空間への劇的な変化がもたらされました。自動で開くフタや自動洗浄の機能追加により、使い勝手が格段に向上し、デザインも美しく生まれ変わったトイレ空間。足腰の負担も減り、毎日の使用が楽になること間違いなしです。
このように、トイレリフォームは単なる設備の交換だけでなく、毎日の生活をより快適に、便利にする大きな変化をもたらします。もし、あなたも使いにくさや古さを感じているなら、今すぐリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
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